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【ヒラメ】巻き上げからのフォールで誘う!DUOのメタルジグ『フリッパーZ』【サーフ釣り】

【ヒラメ】巻き上げからのフォールで誘う!DUOのメタルジグ『フリッパーZ』【サーフ釣り】
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2022年、皆さんの初フィッシュは何だったでしょうか?
私は今年最初の魚としてヒラメを釣り上げることができました!

そのヒラメは1月上旬の遠州サーフ、朝まずめにヒット!
この記事では、その時の状況やヒットルアーについて紹介していきます。

地形と海況

久々に入ったエリアで、朝まずめ暗い内にサーフへ入りました。
投げる前の見た地形の様子は中心に向かってやや深くなっているような感じ
できないほどではないですが少し波があり、流れは強そうでした。

釣れているのか平日に関わらず人も多く、やや左サイドの空いている所に入りました。

「巻き上げ+フォール」でヒラメ!

タックル

タックルはいつもの。

【ロッド 】SHIMANO EXSENCE ∞ S1000M/RF
【リール 】SHIMANO 18STELLA 4000XG
【ライン 】VARIVAS Avani Jigging 10×10 Max Power PE X8 #0.8 300m
【リーダー】VARIVAS Seabass Shock Leader Nylon 16LB.

【補足】
PE+リーダー ⇒ SCノット
リーダー+LURE SNAP STRONG #0 ⇒ イモムシノット

強く、複雑な流れ

暗いですが朝マズメのいい時間帯だったので、アピール力のあるミノーから使用していきます。
波が少し高いので、潜航レンジ80cm以下のミノーを投げてみます。

画像引用:SHIMANO

最初はサイレントアサシン129F(潜航レンジ〜80cm)を投げてみます。
しかし、波の影響か上手く泳いでいないようです。
そこで、次はサイレントアサシン120F(潜航レンジ〜100cm)にすぐ代えます。
このルアーはより潜り、荒い波にも強いミノーです。
しかし、こちらのミノーもいつもような感じで泳がすことがことができません。
泳ぎの動線がブレてしまい「コレじゃない感」がありました。

どうやら海中の流れが強く乱流であり、加えてこの状態下、この方向からのリトリーブではミノーを安定して泳がすことが困難でした。
位置を変えて投げれば対応できたのかもしれませんが、このフィールドは人が多く移動ができません。

よく飛び・巻くだけ!ヒラメ用ジグ『フリッパー』!

移動ができないので、この場所で対応していきます。
そこで選択したのがこのルアー、DUO Beach Walker 『FlipperZ24』(デュオビーチウォーカーフリッパーZ24)。
流れやうねりがあるので、底取りがしっかりできるメタルジグを選択しました。

メタルジグの使い方は「①巻き」「②ジャーク」の二通りになりますが、このフリッパーは「巻き」に特化したジグです。

さらに、ZがついたフリッパーZ24は亜鉛製で比重が小さいため、フリッパー32gと同サイズながら24gと軽量化しています。
このため浮き上がりがよくなり、よりスローなリトリーブが可能になります。

ちなみに、このフリッパーZシリーズは「24g」「36g」「42g」の重さの展開ですが、タックルのバランスや扱いやすさから24gがお気に入りです。

画像引用:DUO

早速使っていきます。
私のフリッパーZの使い方は、着底後ゆっくり一定のレンジを引くようにリトリーブ、そしてある程度巻いたらテンションフォールで底取り、それを繰り返すような横の釣りがほとんどです。

この場所でも一定のレンジを引いていこうとします。
…しかし、浮き上がりが良くジグ自体も軽いので、複雑な強い流れに抵(あた)ることでゆっくり巻いてもすぐ上にあがり過ぎてしまいレンジキープはこの場所では困難でした。

より重いジグがあれば対応できたのかもしれませんが、重いジグはその時持っておらず…そして、人もいっぱいで移動もできない…
そこで普段はあまりしないのですが、浮き上がったら落とす-浮き上がったら落とすを繰り返します。
つまり「巻き上げ+フォール」の連続、縦の釣りで攻めて行くことにしました。

さらに、この方法をやってみて気づいたのですが、フォール時に強い流れが抵ることでフリッパーが左右に振られて落ちていきます。
それはまるで木の葉のように綺麗に、そしてゆっくりと落ちて行ってくれました。
その左右の振り幅が大きいので「右→左→右→左…」とロッドにもそのフォールがしっかりと伝わってきました。

時合突入!ヒラメHIT!!

場所も移動できないし、今回の釣りは作業的です。

「巻き上げ+フォール」と言っても、リールを1秒2回転くらいするだけでかなり浮き上がり、巻きを止めテンションフォールすれば左右に振りながら2秒くらいで着底…これをただ繰り返す…あとはただ時合いを待つだけ

何も考えず、これをただただ繰り返します。
それだけなので、隣の釣り仲間とおしゃべりしながら、ただただ「巻く+止める

すると東の空が少し明るくなったくらいのタイミングで、2つ右隣の人がヒラメを釣りあげました。
それを見て「時合いが始まったかな?」と言った直後、
着底から巻きですぐにヒット!!

ドラグも出て、なかなかいい引きです。
波が荒いので慎重にファイトしランディング…海から上がってきたのはヒラメでした!!
2022年の初フィッシュはヒラメ、サイズは42.5cmでした!

ヒラメが入り込んできたのか•ベイトが入ってきて活性が上がったのか不明ですが、自分がいる所を含め40mくらいの範囲でのみヒラメが釣れていました。その範囲で出たヒラメはおそらく3〜4匹ほどでしょうか?

フリッパーZ24の巻き上げからのワイドな木の葉フォールにヒラメが誘われ喰いついたのではないかと思います。

ちなみに、初ヒラメなので久々に持ち帰り胃の内容物を確認したところ、ハクらしきマイクロベイトが入っていました。フリッパーZ24のサイズ感も良かったのかもしれません。

【番外編】急深サーフでも…

最近は静岡サーフにも足を運んでいます。
静岡サーフは全国的に見ても急深な地形…
手前から形成されている急で長いかけ上がりは、ルアーの浮き上がりが悪いと斜面にぶつかってしまい上手くトレースすることが難しいです。
しかし、その急斜面がヒラメのバイトポイントにもなります。

そこで、その急斜面を攻める際は浮き上がりの良い『フリッパーZ』を使用しています。
先日も静岡サーフへ釣行してきて、フリッパーでその斜面を攻めていると魚がヒット!!
…したのですが、直後バラしてしまいました…

バラしてしまいましたが、参考までにヒットの状況と映像を載せておきます。

かけ上がりの頂上手前くらいで、フォール後の巻きに喰いついてきました。
※今回は流れも強くはないため、巻き上げのため早めのリトリーブを行い、フォールはいつも通りおとなしい落ち方です。

使用したルアーについて

デュオ(DUO) ビーチウォーカー フリッパー Z24 【ネコポス配送可】

全長68mm
重量24g
レンジFree
アクションワイドローリングバタバタアクション?
指定フックサイズフロント#7・リア#6

DUOビーチウォーカーシリーズの第4弾のメタルジグ。
後方重心でよく飛び、アイが下側についているためボトムからの立ち上がりがよいルアー。
特に、このZが付くタイプは素材が亜鉛のため、ノーマルタイプと比べ比重が小さく更に立ち上がりよくなりスローリトリーブ可能です。

使い方は、一定のレンジを引くように巻くだけでアクションし魚を誘いますが、フォールの動きも良く集魚力があります。
特に、強い流れの所ではフォールの際にワイドな木の葉が落ちるようなゆっくりなフォールをしてくれます。

フリッパーzのフォールを活かすために、今回の記事で紹介したように、早めのリトリーブによる「巻き上げ+テンションフォール」という使い方も良かったです。

まとめ

現在私の遠浅サーフの攻めスタイルは、7〜14cmくらいのミノーが主体で、その穴を埋めるようにワーム、ジグなどを加えています。
フローティングミノーで上から攻める釣りに対し、メタルジグは底をしっかり取り下から攻める釣りになります。
そこで、使用するのが巻き系ジグの中では最も気に入っているメタルジグ・フリッパーZ24。よく飛び、巻くだけ、フォールも良い、コンパクトでとても扱いやすいジグになります。
今回、そのフリッパーZ24が2022年の初フィッシュとしてヒラメを引き出してくれました。

また、私は24gが一番気に入っていますが、タックルによってはその上の36gや42gを選択するのも良いと思います。

この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

デュオ ビーチウォーカー フリッパー Z42g (ショアジギング メタルジグ)