最近のサーフ釣行は流れ込みなどのポイントばかりを重点的に攻めていたので、それ以外のポイントでも釣行することに。
とりあえず適当なサーフで怪しい所を探してひたすらランガンしました。
すると、陸地の地形の関係で海側にいい流れが入っているフィールドがあり、今年たくさんサーフヒラメを釣らせてくれたミノーで攻めたらすぐにヒット!
またしてもヒラメを釣らせてくれたので、この日の釣行について記事にしました。
地形と流れを読む
特徴的な陸の地形
調査もかねて夕方に適当なサーフへ入りました。
時折小雨が降り、海についても少しうねりが入っていましたが問題なさそうな状況でした。
とりあえず、左から右へランガンしていきます。流れが効いているところは多少攻め込みますが、日没まで2時間弱だったのである程度ルアーを投げたら移動を繰り返していました。
ある程度進むと、右側に陸地に特徴的な地形があるのを発見。どのような地形かと言うとこのような感じ。左側が高く、右側は低い高低差がある地形でした。
この地形と海側の地形により、つぎのような流れが発生していました。
地形と流れ
海側の地形は図のように浅い場所があり、そこを乗り越えるように陸に波が打ち付けていました。陸に上がった波は陸地の高低差によって、低い方へ流れていき、そのまま沖へと大きな流れが発生していました。
ミノーで春ヒラメ!
ここで投げるのはいつもの…
深さもうねりもあったので、いつものように投げるのはこのルアー。サイレントアサシン120F(画像引用:SHIMANO)。少し濁りもあったのでカラーはFグリキン。
最初は図の立ち位置から左側のかけ上がりを攻めていきますが、特に反応はなく向岸流(離岸流の対義語:岸に向かう波)のため、すぐに見切りをつけて右側の流れを攻めることに。
ミノーの着水後、下にジャークしすぐに急速潜航させ、ゆっくり巻いてくるといい流れがあることがわかります。
そして、数投目で「ガンッ!」としたバイトがッ…!
ヒラメキャッチ!!
フッキングをするとヒラメ特有のいい引き。上がってきたのはヒラメ!
流れの強いところでのヒットだったので強い引きでしたが、サイズはそこまででなく40cmくらいでした。
使用ルアーについて
SHIMANO サイレントアサシン120F(フラッシュブースト)
(2024/11/21 04:24:00時点 楽天市場調べ-詳細)
全長 | 120mm |
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重量 | 19g |
レンジ | 30~100cm |
アクション | 低速:タイトローリング 中・高速:ワイドウォブンロール |
指定フックサイズ | #4×2 |
水中映像を見るとワイドなウォブンロールですが、低速だとコンパクトでしっかりとしたロールアクション、カラーの明滅が際立ちます。
飛距離もさすがのサイレントアサシン。フローティングミノーではトップクラスの飛距離です。そして、129Fよりもロングなリップ形状により水噛みが非常に良く、うねりでも即潜航し引き抵抗も心地良いです。
まとめ
最近は流れ込みばかり攻めていたので、それ以外の場所をランガンしてヒラメをキャッチできました。
ランガン中に発見した高低差のある陸の地形と、向岸流の関係から沖に払い出す流れがあり、その中にルアーを通すとすぐに魚からの反応を得ることができました。
ルアーですが、ついつい同じルアーを使用してしまいます…
ですがこのサイレントアサシン120F…よく飛び、うねりにも強く、安定していい泳ぎをするこのルアーは遠浅サーフでのヒラメ釣りには本当におすすめのルアーです。
私にとって、レンジ100cmのフローティングルアーの中ではエース級のルアーです。
この記事は以上になります。
ご精読ありがとうございました。
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