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【サーフ】ライトルアーロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【小さなビッグゲーム】

【サーフ】ライトルアーロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【小さなビッグゲーム】
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サーフフィッシングは非常に気持ちよく面白い釣りですが、毎回必ず釣れるというものではなく、釣れずに悔しい思いをすることが多々あります。
特に状況が悪い時や、シーズンオフなどは魚って何?てほど釣れない時があります。

そんな時私はどうするか…
ばりばり、エサ使います。

先日もルアーロッドを使用した「カニ」の落とし込み釣りで黒鯛を釣った記事を紹介しましたが、

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結構エサ釣りは好きで、サーフが良くない時はエサを使って遊んだりしています。
また、ルアーで培ってきたことをエサ釣りに転用したり、逆にエサ釣りからの技術や知識がルアーフィッシングに活かされたりもします。

そして、最近はライトルアーロッドで楽しむ「ちょい投げ」が楽しくおススメなのでこの記事で紹介したいと思います。

概要

ちょい投げとは

「ちょい投げ」というと本格的な投げ釣りとは異なり、軽いオモリの仕掛けを投げて底を探っていく釣りです。
その手軽さから釣具屋さんに行くとファミリー向けの釣りとして必ず紹介されており、竿・リール・ちょい投げセットなんてものを販売してます。
【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】

釣れる魚

ちょい投げのメインターゲットと言えば、シロギスを筆頭に、ハゼ、ベラ、イシモチや、夜であればカサゴなどもよく釣れます。

ライトルアーロッドで楽しむ「ちょい投げ」

ライトルアーロッド

ファミリーフィッシングでの「ちょい投げ」だと、使用するロッドはコンパクトロッド(振り出し竿)などですが、今回使用するのはルアーロッドになります。

ルアーロッドも様々ありますが、サーフで使用するシーバスロッドやヒラメロッドだったり、エギングロッドでは対象魚に対してパワーがありすぎて引きを楽しめないので、メバリングロッドやアジングロッドなどを使用します。私が使用しているのはアジングロッドになります。

実際に使用しているのはこのロッドです。【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】

18 Soare SS AJING ソアレSSアジング S68UL-S

シマノ SHIMANO 18 ソアレ ci4+ C2000SSPG
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※実際はリールは「SHIMANO 17Soare CI4+ AJING S608UL-S」、ロッドは「SHIMANO 17Soare CI4+ C2000SSPG」になります。

サーフにおいて、小さな魚を細い仕掛けで釣ることで、ビッグゲームに勝るとも劣らないビッグゲームになります(※釣りキチ三平が言ってましたね)。

ただ、サーフということもありラインとリーダーは少し太めです。
ラインも含めタックルは以下のような感じで組んでいます。

【ロッド 】SHIMANO 17Soare CI4+ AJING S608UL-S
【リール 】SHIMANO 17Soare CI4+ C2000SSPG
【ライン 】VARIVAS Avani egging Max Power PE X8 #0.6 140m
【リーダー】VARIVAS Seabass Shock Leader Nylon 16LB.

【補足】
PE+リーダー ⇒ SCノット
リーダー+LURE SNAP STRONG #00 ⇒ イモムシノット

仕掛け

仕掛けですが、アジングロッドのため重さは制限されます。
そこで、通常のちょい投げで使用する重さ固定のジェット天秤や天秤おもりは使用せず、オモリを変更できるライト天秤を使用します。

【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】アームの長さが短すぎるとハリスを長くした際に絡まりの原因になるので10cm前後がおススメです。

 

次にオモリですが、使用しているアジングロッドの使用重量の適性範囲が「0.4~8g」なので、Pナスの1.5、2、3号(5.6、7.5、11.2g)を状況により使い分けています。
※3号をフルで投げても使用しているアジングロッドは問題なかったですが、範囲を超えているので何かあった時は自己責任になります。

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【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】

 

そして、最後にですが、ゲーム性を高めるために「針1つにハリス」のシンプルなものを使用しています。

オーナー 流線ケン付 針11号−ハリス3号 白【ゆうパケット】

【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】針のサイズは私は9号前後を使用していますが、その時のターゲットの喰い付き具合や、フグ対策のため、7~12号くらいの範囲の替え針は持って行っています。

 

以上の「ライン天秤+オモリ+針」で仕掛けを組むをこんな感じで、ハリスの長さは30~40cmくらいです。絡まない長さで調整してください。【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】非常にコンパクトでオモリが軽く・針1つ、使用するのはルアーロッドということで、エサ釣りながらルアーを動かすように仕掛けを動かすことができます。

あとはこの仕掛けにイソメをセットするだけです。
また、私は放置する釣りもするのでイソメを使用しますが、虫エサが嫌な人は、ガルプなどのワームでもいいと思います。

おすすめのサーフ

実際に釣りをする場所なのですが、通常のサーフよりは沖に波止のテトラが入ったサーフがおススメです。それは仕掛けが軽いので波に弱いことと、所詮アジングロッドなので頑張って飛ばしても40~50mくらいなので、テトラが入ることで限られた区画の中を攻めていった方が魚と合う確率が高くなると考えられるからです。【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】

誘い方

キャストし着底した時点ですでに反応する場合もありますが、
なければゆっくりただ巻きします。
ただ巻きもシェイクしながらするのも効果的だし、ルアーのように途中ストップさせることで喰わせの間を作るのもいいと思います。
そして魚が付きやすいかけ上がりがあれば、ある程度は放置し当たりを待ちます。
【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】
また、他にはただ巻きでなくリフト&フォールやジャーク&フォールのように急に動かして魚を誘いフォールや着底時に喰わせるというのでも反応する魚もいます。【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】
究極的に行ってしまえば、エサ釣りなので魚が自然に来るのを期待し放置しておいてもいいですね。もぞもぞと喰ってくるエサ取りを如何に掛けるかも面白いです。【サーフで】ライトロッドで楽しむ『ちょい投げ』のススメ【釣れない時に】

まとめ

子供の頃はちょい投げというと、釣具屋で売っていた安い振り出し竿で適当に仕掛けを付けてただ待つような釣りのイメージでしたが、
ちゃんとしたルアーロッドを使い、仕掛けも重さやサイズをしっかりセッティングし、ルアー的に誘うことで『ちょい投げ』もゲーム性の高い釣りに昇華すると思います。

普段アジングなどで使用するライトロッドと言えば漁港などで使用し、基本的に釣れる範囲は足元や近距離でアジやカサゴなど釣るようなイメージです。
しかし、今回はサーフというフィールドで近距離でなく中距離の位置でも魚も狙えることができるので、遠くでヒットした時は非常に面白いです。先日も岸から40mくらい位置でいいサイズのカサゴがヒットしたのですがロッドが曲がりこんで興奮しました。
釣れない時は癒されるために、エサを使ったこのビッグゲームはいかかでしょうか。
この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。