2020年12月の遠州サーフでの釣行を、今年の釣行のための備忘録の意味合いも込めてまとめました。
ナイトサーフでモンスターフィッシュ
朝のサーフ→夜のサーフ
11月後半からベイトが夕方に接岸する傾向が確認できたので、12月は本格的にナイトサーフに方針転換することにしました。ちなみに、ベイトはサッパ・イワシ・ハクで打ち上がることも多かったです。
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- 10cmくらいのサッパ
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- 打ち上がるサッパ
こうなると狙いはナイトに回遊してくるデカいヒラスズキに焦点を絞って釣行しました。
初70オーバーのヒラスズキ
実は管理人、サーフのヒラスズキ（砂ヒラ）釣りは夏から始めたばかりで、数は釣ってきましたが、この時点で60cm以上は釣ったことがありませんでした。
12月になるとサイズが上がるという話を聞いていたので、夕方ベイトを確認したうえでナイトサーフに気合を入れて釣行開始。
その日は程よく海が荒れて、場所によって綺麗に広くサラシが発生していました。
把握していた、沖に流れが払い出している場所に投げるのはこのルアー、Megabass カゲロウ100F。
重心瞬間移動システムLBOⅡによりよく飛び、遠州砂ヒラに対応したレンジ、絶妙なロールアクションで夏から非常に助けられてきたルアーです。
投げて数投後、ガツンとするどいバイト、すかざずフッキングをするとそこから凄まじい走り。PE0.8の合わせ切れと針の曲がりの防止から手元ドラグを1.5kgに設定していましたが、ドラグはジージー止まらず、ミディアムのロッドはぶち曲がり、途中まではメータークラスのオオニベがヒットしたと感じるほどでした。（というよりいくら何でもこれはオオニベじゃないかと思ってました。）
ロッドの角度を一定に保ち、絶対にラインを緩めないようドラグを出しながら巻き続けること約５分間、ようやく少しずつ近づいてきて、波打ち際にその姿がっ…!70オーバーはある魚体っ…！
この時点でオオニベかヒラスズキかはっきりしませんでしたが、運よく波の流れに乗せ、水が引いて魚体が出たところを尾の付け根を持ってランディング！
釣り上げたのは71cmのヒラスズキでした！その体高が半端なく11月のメーターオオニベ以来誰もいない夜のサーフで一人吠えました。
11月にほぼ同サイズのマルスズキを釣り上げましたが、異次元の引きでした。
さらにっ…!
この感じだとまだまだ出そうだったため粘ることに…
約２時間後、またしてもガツンとしたバイト！今回は沖への流れがそこまで強くなかったので、割とすぐにランディング成功！
先ほどよりはサイズは小さいですが、体高が半端ない60cmヒラスズキでした！！
この個体はルアーをガッツリ喰ってました。
後日、さらにサイズ更新
後日、別の場所にヒラメ狙いで朝まずめ入っていると、沖から突然イワシの群れが入り込み、小型のヒラスズキが乱舞し始めました。
この時二回掛けましたが、即バラシ…しかし、これは状況が良さそうだっため一度撤退しナイトで再び釣行。
同じようにカゲロウ100FのPMチャートバックを投げましたが、デカいのを掛けたせいかLBOシステムが上手く動いていないような気がして、おろしたてのカゲロウ100Fどチャートに変更。このカラーの変更が良かったのか、かなり手前、おそらく10m付近でヒット。ごり巻きしながら、自分も下がりずり上がってきたのが、73cmのヒラスズキでしたっ…！！
事件発生
この直後、一緒に釣行していた釣り仲間も60cm弱のヒラスズキをキャッチ。
私もバイトをもらいますが、乗らず…
しかし、このまま狙えばもう一匹追加できそうな感じと思っていたら、それは起きました…
これについては、この記事で詳しく記載しました。
遠州全体で青物祭り
12月中旬になるとベイトが安定的に接岸し、それに伴い青物が入りこんできました。
特に、浜松周辺エリアではワラサ、ブリサイズの連日釣果が続いていました。
爆風のシーズンへ
ヒラメ・マゴチ
12月後半になると、遠州サーフは西風爆風で釣りがしづらい状況になりました。
なかなか釣りが成立しない難しい時期ですが、地形やベイトを把握し、ヒラメ・マゴチを釣りことはできました。
サーフチヌ
年末になると、遠州サーフでは各所で大量のカタクチイワシの群れが接岸しました。水面はざわざわとし、至る所で鳥山が立っていて釣り人であれば興奮するところでしたが、ベイトが多すぎるせいか、逆に釣ることが難しい状況でした。
ただ、チヌが溜まるポイントを発見し、サイトでチヌが追いかけてバイトし釣ることができ、年末にサーフチヌで最後に面白い釣行をすることができました。
まとめ
12月はベイトが接岸し、ナイトではいいサイズのヒラスズキも釣れる状況となり、遠州サーフ特に西のエリアでは青物祭りが発生。
ただ、ヒラメやマゴチに関しては風の影響もありますが、10月11月に比べるとベイトのわりに釣果が伸びなかったです。ただ、冬のサーフチヌパターンを発見できフラットフィッシュが厳しい代わりに年末の釣行を楽しむことはできました。
本記事は以上になります。
ご精読ありがとうございました。
