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【サーフ釣り】遠・近距離でヒラメがッ…!『メタルシャルダス』8gの威力【マイクロベイトパターン最強かッ…!?】

【サーフ釣り】遠・近距離でヒラメがッ...!『メタルシャルダス』8gの威力【マイクロベイトパターン最強かッ...!?】
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今冬の遠州サーフは、昨年と異なりまとまったイワシの接岸が確認できませんでした。
その代わりではないですが、各所でマイクロベイト(ハクなど)の塊が居ました。

その各所とは具体的に言うと、河口周り流れ込み周辺になります。

場所によっては、以前紹介した記事のように

【サーフ】マイクロベイトに狂ったヒラスズキ!『メタルシャルダス』8gで攻略!!【砂ヒラ連発】
【サーフ】マイクロベイトに狂ったヒラスズキ!『メタルシャルダス』8gで攻略!!【砂ヒラ連発】遠州サーフのあるシャローエリアではマイクロベイトが入り乱れ、ヒラスズキが乱舞していました。色々なミノーを投げますが、反応せず...しかし、メッキ用で持っていたBlueBlueのメタルシャルダス8gを使用したところ、状況は一変、投げるたびにバイトをもらうことができ、複数のヒラスズキをキャッチできました。ヒラメ・マゴチ、そしてヒラスズキも釣れるメタルシャルダス、その時の状況と合わせて記事にしました。...

マイクロベイトを捕食するために、ヒラスズキが乱舞している光景が見られ、ブルーブルー・メタルシャルダス8gが砂ヒラのマイクロベイト偏食に対し圧倒的な効果をもたらしてくれたことを紹介しています。

今回はヒラスズキではなく、12月の遠州サーフでマイクロベイトが溜まるエリア2ヶ所に釣行した際に、両場所でヒラメを出すことができました。
その時のヒットルアーや状況についてこの記事で紹介したいと思います。

海況と地形

フィールド①「流れ込み周辺」

流れ込みがあるエリアで、潮汐も低かったこともありますがかなりのシャロー帯。
水深は手前が20cmで、沖から深くなる所でも60cm前後くらいだったと思います。

しかし、流れ込みがあるためか、そのエリアではマイクロベイトが溜まっており、ヒラスズキがベイトを追いかけ回していました。

フィールド②「河口域」

河口部にシャローですがワンドのような特徴的地形が形成された場所。
河口からの流れと海から流れが絡んでいて、高さがある岸沿いにはマイクロベイトが溜まっていました。

フィールド①「遠距離でっ…!」

ヒラスズキのボイル

流れ込みのあるエリアには朝まずめに釣行しました。
暗い時間は静かでしたが、日の出とともにヒラスズキのボイルが発生し始めました。

基本的には沖のかけ上がりの先で、そのかけ上がりを超えて岸近くでもボイルもありました。前回ほどの規模ではないですが、いずれにしろ釣り人なら興奮するような状況でした。

ここで選択するルアーは…

タックルはいつものセッティング。

【ロッド 】SHIMANO EXSENCE ∞ S1000M/RF
【リール 】SHIMANO 18STELLA 4000XG
【ライン 】VARIVAS Avani Jigging 10×10 Max Power PE X8 #0.8 300m
【リーダー】VARIVAS Seabass Shock Leader Nylon 16LB.

【補足】
PE+リーダー ⇒ SCノット
リーダー+LURE SNAP STRONG #0 ⇒ イモムシノット

そしてここで選択するルアーは…BlueBlue(ブルーブルー)のメタルシャルダスの8g
やはり、以前のマイクロベイト偏食の砂ヒラが好反応であったので今回も使用します。

【サーフ】マイクロベイトに狂ったヒラスズキ!『メタルシャルダス』8gで攻略!!【砂ヒラ連発】
【サーフ】マイクロベイトに狂ったヒラスズキ!『メタルシャルダス』8gで攻略!!【砂ヒラ連発】遠州サーフのあるシャローエリアではマイクロベイトが入り乱れ、ヒラスズキが乱舞していました。色々なミノーを投げますが、反応せず...しかし、メッキ用で持っていたBlueBlueのメタルシャルダス8gを使用したところ、状況は一変、投げるたびにバイトをもらうことができ、複数のヒラスズキをキャッチできました。ヒラメ・マゴチ、そしてヒラスズキも釣れるメタルシャルダス、その時の状況と合わせて記事にしました。...

メタルシャルダスは、独特のボディ形状により引き抵抗がしっかりしており、立ち上がりやレンジキープ力がとても良いです。
それは8gという軽さでも同様で、ある程度のスピードでも飛び出さずに水面下をトレースすることができます。

ヒットしたのは、ヒラスズキでなく…

「これはこの前みたいに楽勝かな」と思いつつ、ナブラの進行方向や波の立ち上がりを考慮し、メタルシャルダスをキャストします。

しかし、前回の時は一投目でヒットするほど反応が良かったですが、今回は簡単ではありませんでした。なかなか口を使わず、反応があっても口を使ってないのか乗りません。

一緒に入った釣り仲間も釣れない状況が続きます。

ここでレンジが上過ぎるのかと思い、レンジを下げてボトム付近を引いてくるイメージでリトリーブしました。

すると直後にヒット!

約60m先でのヒット、そして引きの感じはヒラスズキではありません。
沖への流れも効いているので重みがあります。

ゆっくりと巻いてきて見えたのは…ヒラメ
ウェーディングしていたので慎重に下がりながら、無事ランディング成功!!
がまかつ12番フックは上顎にしっかり刺さっていました。

マイクロベイトを追って上はヒラスズキ、下にはヒラメが追いかけていたようです。
シャローエリアでもベイトが入れば、魚は入ってくることを実感しました。

↓ヒットシーン

フィールド②「近距離でっ…!」

マイクロベイトはいるが…

次に釣行したのは河口が絡んだエリア。
午後からの釣行で、満潮が13:20だったため、潮止まり前後を狙って13:00には現場には到着していました。

画像引用:タイドグラフBI

一帯はシャローで広いワンドのような地形が形成されていました。
そして、その岸沿いにはマイクロベイトがびっしり泳いでいるという状況。

「シャロー×マイクロベイト」ということで再びメタルシャルダス8gを選択します。

河口側から右へランガンをしていくと、先の方によりシャローになっていてサラシが発生している場所がありました。
すぐにその場所へ移動して一投目、
その左サイドを通すとパコっと感じのヒット!

しかし、ヒットしたものの非常に軽いですが…上がってきたのは…ヒラメ
手乗りサイズの小さいヒラメですが周りが釣れていない中でヒットしてくれて嬉しかったです。

ちょっとした地形変化に付いていたようです。

↓ヒットシーン

使用したルアーについて

全長40mm(ボディ)
重量8g
レンジFree
アクションブレード(#1.5コロラド)
指定フックサイズフロント#12・リア#12

メタルシャルダスは、ご覧の通りスピンテールジグなどのブレードジグ系ルアーに分類されると思うのですが、一般的なブレード系と異なり独特の形状をしています。

よく見かけるブレードジグ系ルアーのボディは、スピンテールジグのような紡錘形だったり、プレート形状など様々です。

画像引用:上からima、Jackson、Major Craft

これらは端的に形状を表現すると縦形状というのでしょうか、メタルシャルダスはこれらブレードジグの形状と異なり幅のある舟のような形(横形状)を取っています。

この独特の形状による効果として、箇条書きで書くと以下のようなものが挙げられます。

  • 立ち上がりの良さ
  • しっかりとした引き抵抗よる伝達力
  • レンジキープ力
  • ボディは不動(余計なアクションしない)
  • ゆっくりとしたテンションフォール

着底後、ボトムからの立ち上がりがとても良いです。
そして、8gでも引き抵抗をしっかり感じることができるので、その抵抗感を維持すれば遠州サーフといった遠浅サーフにおいて一定のレンジを引くことができます。

そして、ボディは一切アクションはしません。
ボディの役割はあくまでも上記したように、アングラーに存在をしっかり知らせてくれる引き抵抗感「伝達力」「レンジキープ力」にあります。
そもそも、魚に対してのアピールはブレードが十二分に果たしてくれており、むしろ余計な動きがブレードの良さをコ○してしまったり、アングラーへの伝達やレンジキープを阻害する場合があります。ルアーはとにかく動けばいいってものではありません。

また、舟型形状のおかげでゆっくりと、そして安定してフォールをしてくれます。
これも他のブレードジグにはない特徴です。

以上のように、メタルシャルダスは他のブレードジグとは一線を画すルアーです。
その中でも8gは「シャローエリア」×「マイクロベイト」といった状況ではとてもおすすめです。

ただ、8gについてはフックサイズが12番と小さいので、フックやファイトの工夫が必要かもしれません。
その部分は引き続き試していきたいと思います。

※メタルシャルダス8gを追いかけるヒラメの映像※

とある河口が絡んだエリアで釣りをしていました。
この記事で紹介したようにハクと思われるマイクロベイトが沢山いたので、メタルシャルダス8gで攻めていました。
最後のピックアップ直前、ルアーのスイムチェックをしていると後ろから茶色のハンカチのようなものがふらふらとルアーの後ろをくっ付いてきました…
よく見たら小さなヒラメでした。
ルアーを水中から出してしまったので喰い切らず、残念ながら反転して逃げていきました。
映像を確認したら、逃げる瞬間だけ映っていました。
沖からずっと追いかけてきたのでしょうか。ブレードの強い集魚力を感じました。

まとめ

最近の遠州サーフはベイトサイズは小さいものが多いです。
イワシなどの中型ベイトが入ってくれれば攻めやすいと思いますが、1月の時点でも至る所にいるのはハクなどの小型ベイトでした。

マイクロベイト対策には小さなワームやブレード系になるとは思うのですが、このメタルシャルダスはブレード系の中ではとても使いやすいです。
今回の記事のようにヒラメを始めヒラスズキにも効果があり、ボックスに一つは入れておくことをおすすめします。

今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

BlueBlue(ブルーブルー) MetalShalldus(メタルシャルダス) 8g 12 レッドシーガ

【ブルーブルー】 BBメタルシャルダス  8g   #11ファニーピンクゼブラ